手軽なダイエット法として根強い人気の高温反復浴。
20分の入浴で消費するカロリーは最大400kcalとも言われ、ジョギングや縄跳びと同等のカロリー消費が見込めるようです。
高温反復浴が手軽なカロリー消費として最適な理由
高温反復浴がおすすめできる理由はこちら。
- 1回20分でオーケー
- 熱いお湯に5分入って3分休むを反復
- 運動と同等のカロリー消費できる
- 気分が乗らなくても入浴するだけ
- オヤツを食べてもカロリー収支は減る
具体的に解説していきます。
高温反復浴の手順
ダイエットしたいけれど時間が無い。
隙間時間で運動してみるけど続かない。
そんな忙しい方におすすめなのが高温反復浴です。
高温反復浴とは、その名の通り43℃くらいの高温のお風呂に出たり入ったりを反復する入浴法です。
高温反復浴の具体的な手順
お湯の張り方
ⅰ.お湯を張るのは43℃~45℃設定で
ⅱ.お湯がたまったら41℃~43℃くらいになってる
入浴手順
①.脚からかけ湯して体を慣らす(シャワーも可)
②.【浸かる】湯船に肩まで5分
③.【休む】湯船から出て休憩を5分
④.【浸かる】湯船に3分←少し短め
⑤.【休む】湯船から出て休憩を5分
⑥.【浸かる】湯船に3分←少し短め
湯船に浸かっている時間は5分-3分-3分のサイクルです!
休憩は全部5分ずつ!
休憩の間にシャンプーなどを済ませておくとGOODです。
私のおすすめは最初の休憩の時にトリートメントまでを終わらせること。
髪と体を洗って、トリートメントを塗ってから湯船に入ります。
最後の休憩で流してコンディショナーで仕上げればフィニッシュです。
じっくり髪をいたわれるので翌日サラ髪になっていますよ!
私はやる事を全部済ませてから休憩をのんびりしたい派なのでこの手順になりました。
とても手軽にカロリー消費ができるので、ネットでも好評のようです。
お風呂に浮かべる温度計があると便利そうですね。
ホームセンターのお風呂コーナーで手に入りますよ!
高温反復浴と運動 消費カロリー比較
高温反復浴を20分した時の消費カロリーは約300kcal~400kcalと言われています。
通常の入浴20分での消費カロリーは42kcalくらいなのを参考値として。
実際の運動と比較していきます。
運動1時間での消費カロリー例
運動を1時間すると消費できるカロリーはどれくらいか?
トレーニング例はこちら。
消費カロリー | |
アクアビクス | 500kcal |
ピラティス | 370kcal |
パワーヨガ | 360kcal |
ウォーキング | 250kcal |
ダイエットの話題で名前が挙がる事の多いピラティスやパワーヨガ。
しっかりとしたトレーニングなのでダイエット効果は抜群です。
パワーヨガの参考動画はこちら。
ダイエット効果は高い方が良いですよね。
しかし「自宅」で「手軽に」「気分が乗らなくてもできる」という点で比較すると高温反復浴が適しています。
高温反復浴での消費カロリーが300~400ckalですので、間を取るとだいたいパワーヨガの360kcalと同じくらいなのが分かりますね。
結構ハードなパワーヨガと同じくらいの消費カロリーが期待できます。
お風呂に入るだけでこれだけ消費できるのは嬉しい事ですね。(注1)
食事での摂取カロリー例
摂取カロリーを見ていきましょう。
ご飯の他に、スイーツとジャンクフードを例に挙げます。
摂取カロリー | |
ご飯茶碗1杯 | 170kcal |
ショートケーキ | 300kcal |
板チョコ | 400kcal |
照り焼きバーガー | 480kcal |
食べ物ですと、ご飯茶碗1杯におかわりでもう少し食べたくらいが338kcal。
身近な板チョコなら1枚で400kcal、照り焼きバーガーを食べると480kcalです。
ハンバーガーはセットにしてポテト(400kcal)とコーラ(200kcal)もつけたいので、合計すると1,080kcal。
美味しいものは脂肪と糖でできていますからね!
けれどダイエットを意識しすぎて我慢ばかりも体に良くないと思いますので、暴飲暴食しなければ大丈夫!
緩くやるのが継続のコツです。
ダイエットは継続が命ですよ!
高温反復浴に話を戻します。
一回あたり20分の入浴で消費できるカロリーは最大400kcal。
ショートケーキ(300kcal)を食べてしまった!
なんて時にも高温反復浴をすれば400kcal消費できる!
カロリー収支は結果マイナス100kcalです!
…という事は、高温反復浴を続けられればスイーツを食べてもノーギルティと言えます(極論)
お風呂に関する情報を書いていきます。
「面白い入浴剤あったよ!」などあればコメント欄にて教えていただけると喜びます!
それでは今回はこの辺で。
※アイキャッチ出典:Photo by Hanna Postova on Unsplash
注1)あくまで消費カロリーに絞った話ですので、実際のダイエット効果は筋量と基礎代謝の関係でヨガが上回ります。
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